今の教育に足りていないものとは?
「今の教育には何かが足りていない。」私は教育業界でたくさんの生徒を見てきた中でずっとそのように感じていました。「どんなに勉強時間を費やしても成績が伸びない」「学生時代は優秀だったのに社会人になると評価されていない」こんな人たちをたくさん見てきました。この現実には違和感しか感じられませんでした。この違和感を解くために教育について考え続け、辿り着いた答えが「非認知能力(Non-cognitive skills)」です。
同じ時間勉強していても、同じ教材を使っていても学力に差が生まれてしまうのは、その時間をどのように過ごしたか、その教材をどのように使ったかに差があるからです。しかし、「時間をどのように使うか、どのように計画を立てて進めるのが良いのか、その教材をどのように使うと良いのか」、これらは個人によって良い方法が変わるため、現状の教育現場ではなかなか教えてくれません。つまり、学力を向上させるにはまず計画や方法を考える力が必要であり、この力の差が学力にも影響してしまいます。
学生を終えると更に非認知能力の差が評価に直結してしまいます。受験などのペーパーテストはなく、ビジネスパーソンとしての評価が下されます。ビジネスは全て何かの課題解決による報酬で成り立っています。顧客・社会の課題を適切に解決することでお金が貰えるのがビジネスです。つまり、どんなに学力が高くても、課題解決のスキルが無ければ社会では評価されません。実際に認知能力が高い人が社会でもそのまま評価されやすいのは、学力が高い=非認知能力が高い”可能性が高い”からであって、残念ながら認知能力が高い人全員が社会で評価されないのはそのような背景があるからなのです。

最適な教育投資とは?
保護者の皆様にはノンコグナビの「教育投資」という考え方についてお話したく存じます。認知能力で評価される受験は一回きりで結果がはっきりしてしまいます。しかし、上記でもお伝えしてきたように、社会に出て求められるのは認知能力ではない部分です。そこで、ノンコグナビは認知能力と非認知能力の両利きの教育投資を強く推奨しています。従来の受験対策塾(認知能力向上)に全ての教育コストを投資するのではなく、受験対策塾と非認知能力向上(ノンコグナビ)へ半分ずつ投資することで、結果的に「非認知能力を活用した学力向上の効率化」と「学生を卒業し社会人になって求められる能力も身についた状態」にするという理想的な教育投資をご提案いたします。

ノンコグナビでは教育へ熱い想いを持ったスペシャリストを揃えています。お伝えしたいことはまだまだたくさんございますが、まずはお気軽に教育に関する悩みなど、ざっくばらんに無料相談でお話しいただければと存じます。
ノンコグナビはお子さんの一生に残る能力の育成に貢献することをお約束します。
代表 井澤 紳太郎